新庄まつりの起源


新庄市は、当時新庄藩68,200石の城下町であった。
城主戸沢氏が初代藩主政盛から11代正実まで約255年にわたり領内を治めたが、5代
「まさのぶ」の時世、宝暦5年(1755年)は、冷害による大凶作に見舞われた年で、領内
でも飢えや疫病による死者が数多く出た。その翌年、沈みがちな領民の士気を高め、五穀豊穣を祈願するために、城内天満宮の「新祭」を行うよう命じたことが、新庄まつりの起源です

|  |